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作品

私が白木の作品を描かせて頂く時一番気をつけていることは、兎に角丁寧な作品を作る事です。

まず第一に、下地の処理。いくら絵を描く良い技術を持っていても、下地を綺麗に整えておかないと美しい仕上がりにはなりません。それと同様に、仕上げもとても重要です。

本によっては、一、二度位ニスを塗ってさあ終わり!なんて物も有りますが、それでは良い作品、長く愛用して頂けるものにはなりません。ではどうするか?

私は、家具用のニスをまずは6回位かけ、その後水を薄く伸ばし、ヤスリを掛け、その後またニスを6回位塗り・・・と繰り返すのです。そうする事により、手触りの良い、なめらかでしかも何十年も持つ良い作品となるのです。心を込めて作り上げる、一番大切な事ですね。

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